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ーカロイドの
歌詞置き場

狼獣

作詞:
mayuko
作曲:
mayuko
唄:
KAITO

穿つべき白亜の意味と
分かつべき理性の意味と
襲い来る既成の声と
迫り来る衝動と

流れ込む他生の言葉にさえ惑わされるままに
何もかもを塗り潰して

崩れ行く知性の声と
忘れゆく個性の価値と
辿り着く自責の意味と
無くし得ぬ羨望と

問うべきは命の重さ
掌に残る温もり
誰が為に命宿り
誰が為に死に行く?

遠ざかる生の音
赤く染まり笑う幻想
近づく満月の夜
迎える玲瓏の

光る刃の辿りし軌跡は
さまよい揺らめき傷痕増やした

月光に沈み煌くは青銀なる

光る刃を歯牙へと転じて
こぼれる血潮に狂気を殺がんと
歪む歪む人の心と
望むかすかな眠り

薄緋に流るる清水の錆び付いた
薫りに憂いたのは人の残り香

緋き水は黒く染まり
沈み込む重さに委ね
黒き杭を纏うままに
痛みに慟哭して

崩れ行く知性の声と
忘れ行く個性の価値と
沈み行く理性の糸に叫ぶ声は掠れて
生を受け育まれ愛されて老いていく
必然の理を無秩序に踏み荒らし

美しい月明かりが囁く
【Jhno Lew SweyTt Sew Mmet】
【WeRRa-ey RitT ShweAt ShwnyTtRRew】

還らざる命の為祈りを捧げて
満月の声を掻き消す咆哮
クルエクルエと迫りし囁き
頭蓋に響くは我が残声

穿つべき白亜の意味と
分かつべき理性の意味と
襲い来る既成の声と
迫り来る衝動と

崩れ行く知性の声と
忘れゆく個性の価値と
辿り着く自責の意味と
無くし得ぬ羨望と

腕の中冷えてゆく閉ざされた魂の
生まれ来たその意味は誰が為繋がれて
腕の中息絶えた返らざる魂は
奪われるその為に生まれ来たはずも無い

理由さえわからぬ生に
唯一つ確かな悲劇
望まざる知性と理性
この心さえ無ければ
楽に生きられたろうに

あ行

か行

さ行

た行

な行

は行

ま行

や行

ら行

わ行

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