或る詩謡い人形の記録『言霊使いの呪い』
或る詩謡い人形の記録『言霊使いの呪い』
作詞・作曲：青磁（即興電P）
唄：KAITO
遠く 遠く 森の奥深く 住まうのは
双子の 魔術師 兄妹の 物語
一つの魂を 分けた 二人には ただ
半分ずつの力しか 与えられない
「片割れいなくなれば 力は一つになれるの？」
「それなら私がこの手で殺せばいいでしょ。」
双子の妹は 歌を歌う様に
呪いの言霊を 只唯に紡ぎだす
兄は嘆き悲しみ 涙を零すけど
彼女に 兄の気持は今 伝わらない
「僕はただ君と二人共に暮らせればいい。」と…
「だけど君がそう望むのならば捧げよう。」
己の眼に指突き立て 彼は微笑み言った
（躊躇いなど欠片も感じない）
「君の中で生き続けるよ。永遠にね。」と…
（何してるの、やめて）
静かに 崩れ落ちる 彼を抱き上げる 彼女は
（離さない、もう僕のモノだからね）
嗤い その瞳に 覚え無き 涙湛え
（謡う呪う自分を）
（wie shell wei thei...）
（le te wi shell thei）
（leiti seti weli weiti...）
「私は望んだ。この力を…兄のもの。」
「だけどどこか崩れた様な気がするのよ？」
いたい いたい この眼 熱くて涙落ちる
抉れたのは私ではなく 兄の方よ？
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※コーラス部分の希望があったので間奏のコーラスは管理人の耳コピです。
適当にアルファベット並べてみました。
裏歌詞はコメントから抜粋です。
中間部分のコーラスは希望でないようでしたらコメント欄解放しますのでお手数ですが書き込みお願いいたします。
