暁闇唄
暁闇唄
作詞・作曲:たーにゃ(白黒P)
唄:鏡音リン・鏡音レン
花は物語(みらい)を悟り嘆く者
――語れぬ詩は何処へと消え行く?
鳥は運命(やくめ)を知らぬ愚か者
――呪うその身は誰が為のものか
永久を騙る夜半に囚われて
降り止まぬ雨の檻で眠る
「さあ宴を始めよう」
――月の諷言
詠え花よ、真実(まこと)の夢を
――闇深き夏の森で
咲え鳥よ、記憶(むかし)の咎を
――気付けば麗しき夜明け
風は物語(せかい)をめぐる清き者
――駆け行く道は安らかなるものか?
月は運命(おきて)を守る強き者
――欠けた心は海底(みなそこ)に沈む
罪を語る波に攫われて
果て見えぬ海の檻で眠る
「さあ、祭を始めよう」
――鳥の戯言
惑え風よ、七色の途に
――遥かなる秋の峠
踊れ月よ、真白の嘘に
――水面に溶ける細雪
冬の戯れに 花は散り果てて
鳥泣き、月は憂える
春の訪れ 長き夜の終わり
風は旅路を急いだ
詠え花よ、真実(まこと)の夢を
――晴れ渡る空の上で
咲え鳥よ、記憶(むかし)の咎を
――羽に染み入る蝉時雨
惑え風よ、七色の途に
――駆け抜ける街は遠く
踊れ月よ、真白の嘘に
――めぐる季節は玩具箱
――あかつきやみうた
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