黒蝶
黒蝶
作詞・作曲:toya
唄:鏡音レン
これ以上なく完成された日常に
愛想を尽かした僕は不自然に息をして
何処までも行く階段の手すりは非情に
後の無い僕を払い除けて笑っている
どうすれば蝶のように振る舞えるの?
あぁ、なんだ分かればすごく簡単なこと
嘘を削って綺麗な形にして
分け与えて…それに慣れて
何故だろうか
誰かの白を塗りつぶすごとに
朝、鏡に映る僕が
痛い痛い痛い痛い痛い
僕は此処に在て、いいんですか?
出会い頭にすり抜けていく雑踏
それを纏えば埃さえ還せるかとか
どうすれば蝶のように振る舞えるの?
この羽根をもがれても僕は落ちはしないよ
嘘を呼んでは殺した未来(あす)を漁って
共有して…それに慣れて
僕の何処かでちらつく焦りと脆さ達に
あと何度止めを刺せば解放してくれるの?
この鎖から
深く堕ちるには
まだ猶予の残しがあって
藻掻き続ければ
やがて底が晴れると信じて
どうすれば蝶のように振る舞えるの?
この羽根をもがれても僕は落ちはしないよ
嘘を削って
綺麗な形にして
分け与えて
それに慣れて
何故だろうか
誰かの白を塗りつぶすごとに
朝、鏡に映る僕が
痛い痛い痛い痛い痛い
僕は此処に在て、いいんですか?
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※YouTube・MyTubeないです、、、