砂漠の花
砂漠の花
作詞・作曲:toya
唄:鏡音レン
迷う熱と遥か陽炎
蜃気楼の背が作る陰
伝う汗は落ちようとせず
狭く広い赤に狂う
巡り掠む砂の記憶を
風が摘んで夕陽に還す
手繰り寄せた水の匂いに
今日も飽きること無く彷徨う
地平線が終っていくのを見ていた
青く青く染まり始めていた
乾く視界 褪せり焦っていた
その足跡を羨んでいた
雲が映す螺旋の丘に
僕は独り何を呟く?
ずっと彼方へ続く余白
僕はそこに何を残せる?
地平線が行き着く先は、今
高く高く鳥は空を押した
枯れた音で月が紡ぐ世界
それを眠らず眺めていた
地平線が終わっていくのを見ていた
脆く脆く夜に揺られていた
乾く視界 褪せり焦っていた
その足跡を羨んでいた
地平線が行き着く先は、今
緩く緩く星は燃えて割れた
枯れた音で月が紡ぐ世界
それを眠らず眺めていた
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