桜にさよなら
桜にさよなら
作詞・作曲:つるつるP
唄:初音ミク
桃色の花びらが 風に乗ってゆく
最後に通る桜並木の坂道
次々と手を振って 去ってく友達
ひとりひとり 小さな夢を抱いて
流れる一片に想い重なり
抑えてた気持ちがとめどなく溢れてく
空高く舞い上がれ 風よ遠くへ運べ
この胸を締めつける痛みも残さぬように
明日へ続く旅路を僕はいま歩き出す
さよなら桜の木よ
きみを忘れない
僕たちが今日という日を迎えるまで
どれくらいの人に支えられただろう
傷つけて つまづいて やっと気付いた
木々のように 強くて優しい温もり
やり残したことはまだあるけれど
時が僕の背中 前へと押してゆくよ
空高く舞い上がれ 風よ遠くへ運べ
頬を伝う涙も全て連れ去ってゆけ
枝から離れたなら もう二度と戻れない
たとえどんな世界が
僕を待ってても
いつかこの景色も 思い出になる
その頃にはきっと 笑顔で話せるかな
空高く舞い上がれ 風よ遠くへ運べ
この胸を締めつける痛みも残さぬように
明日へ続く旅路を僕は歩き続ける
さよなら桜の木よ
きみを忘れない
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