星姫
星姫
作詞・作曲:音々P
唄:初音ミク
冷たくなった体は氷雪に
さらされたまま動きもせず
静謐の中で静かに呼吸をして
星の光をこの手ですくい上げ
手を伸ばしては零れ落ちる
人間に届かぬ神様の領域
約束されていた運命
手繰り寄せるように抱きしめる
遥か遠来より瞬く
星の光
それだけが私の運命
星のお嫁さんになって
空の上で暮らすことが
この私に与えられた運命(さだめ)
なのに何故空に行けない?
飛べない体
氷雪にさらして
星になるため
この世界に
さよなら さよなら
もう二度と帰れない
燃え尽き 疲れ果て
泣いても
星の迎えなんて見えなくて
遥か遠来より瞬く
星の光
いつもと変わらずに
輝く
帰る 帰る場所も捨てて
どこへ どこへ向かえばいい?
たった一人 氷雪に埋もれて
夢に溺れているだけ
夢と現実の狭間で
星のお姫様になれずに
いつまでも氷雪を彷徨い
そして儚く消えてゆく
私の恋 命の灯火も
そっと そっと
消えてゆく
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