俯いた花
俯いた花
作詞・作曲:kalP
唄:初音ミク
深く沈めてた
想い貫いた
夜の冷たさが
蒼く笑うから
記憶が
震える
オブラートに 包み込んだ
嘘の言葉 囁いてた
唇から 酔いの醒めた
気持ち一つ 零れ落ちた
見上げた
世界に
嗚呼
罅割れた胸に
抱いた願いも
歩き過ぎる
人の隙間
乾く風に
舞い散るだけ
形に
ならずに
淡く滲む 静寂に
刻み付ける 叫びさえ
心焦がし 踏みしめてた
薄氷の 模様の中
迷い果てる
晴れ渡る空に
ぶつけた祈りも
間に合わせの
物語に
汚れながら
流されてく
意味さえ
残さず
低く音響く
哀しみに似てる
紅い想い出に
俯いた花の
揺れる影に
踊る蜘蛛と
虜の蝶
口付けした
罪など
知らずに
歪んだ鏡を
なぞる指先に
伝う 白い
痛みだけが
映す夢に
溺れている
時間を
乱して
嗚呼 此処に
居させて
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