水の都
水の都
作詞・作曲:toya
唄:鏡音リン・鏡音レン
見透かして瞳のその奥を
隠さずにいて不安を摘む耳を
緩やかでいて記憶の置き場所よ
そのままでいて いないで
見通して最期(おわり)のその先を
止めないでいて本音を請う足を
穏やかでいて祈りの行き先よ
そのままでいて いないで
今、透き通る午後の空を一つ
水面の天秤にかけてみたなら
その影の重さで傾いて
夜に沈んで行くだけ
過ぎてしまえばすべてが “できごと”で
ここで孵せばそれは既に嘘で
求めたことに何の味も無くて
表紙(とびら)を閉じて 開いて
この指先で広げた波紋から
溢れ出す旋律を紡いだなら
静けさを灯す燭台さえ
期待外れでいいから
今、透き通る午後の空を一つ
水面の天秤にかけてみたなら
その影の重さで傾いて
夜に沈んで行くだけ
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