ランドルト環
ランドルト環
作詞・作曲:kalP
唄:初音ミク
割れた水晶に 明後日を映して
慣れやすいように 今日を崩してる
憧れた隙に 遊ばれぬうちに
黙ればいいのに 騙しているのに
「光あれ」と 神様が
もう一度言えばいいね
片目閉じ 距離消して
愛を 込めて 笑えば?
見つめる先の
震える環のように
求める 意味に
いつも 凍えている
眠り姫の 夢が
覚めてしまわぬように
流れてく 言葉が
天に舞うのを待つ
ナルシストの影をひとつ踏みつけた
「ねえ、」
「僕はとても」
「ご機嫌だよ」
(それは自分だから?)
"誰のせいでも
君が壊れてしまうなら
僕は見蕩れてしまうから"
割り切れぬ数 数えて
臆病に 死ねばいいの?
完全な嘘ならば
Cも ゼロに
なるから
繋げた筈の 環に囚われたまま
鏡像に捧げた 芳しき花束
享楽に 抱かれて
想像の只中
古びた揺りかごで
誰が来るのを待つ?
大きなお城の王様の
小さな心の大戦争
隣の芝生を焼き
飛ばない鳥を撃つ
正義と矛盾を象った
立派な墓石も建てました
悲劇の主役は
その前でこう叫ぶ
「私は いつも 溺れているのに!」
「あなたの 国に 水など無いのに!」
あぁ…。
白く欠けた答えの列
全てが同じに見えた?
迷い迷わせる世界で
僕ら別の場所指した
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